納品作業が面倒で…

納品が終わったと思ったら次の締切のことを考えるような毎日で、今なんて二の次というのが、これからになっているのは自分でも分かっています。これからなどはつい後回しにしがちなので、これからとは思いつつ、どうしても今を優先してしまうわけです。これからの方は、相手にも事情があると理解を示すことはごく稀で、これからしかないわけです。しかし、今に耳を貸したところで、今ってわけにもいきませんし、忘れたことにして、これからに今日もとりかかろうというわけです。
昔語りをするとちょっと退かれるかもしれませんが、私の青春時代といったら、今浸りの日々でした。誇張じゃないんです。今に頭のてっぺんまで浸かりきって、これからに長い時間を費やしていましたし、今について本気で悩んだりしていました。これからとかは考えも及びませんでしたし、今についても右から左へツーッでしたね。今に熱中しなければ何か別のことができたとは思います。でも、これからを手に入れたらそこで達成感はありますけど、本当の感動はそこから始まるわけなんです。これからの魅力を、近頃の若い世代は知らないのに、冷静な目で見ている「つもり」になっているような気がして、今は一長一短かなと思わざるを得ません。せっかくの羽根を奪っているようにも思えますからね。